意外な所で意外な業種の共通点があります。
まさかワタクシたちハンコ店と歯医者さんが同じようなコトをやっていたとは・・・
象牙も歯もカルシウムです
結論から言ってしまうと、ワタクシ達印章店は象牙というカルシウムを彫り、歯医者さんは歯というカルシウムを彫ります。
歯は、彫るって言うのか?
でね、これを一番証明するのが削る時の匂いです。
えっ?匂い?
そうなんです!
カルシウムには匂いがあるんです。
あっ、でもね、実際に象牙とか歯の匂い嗅いでも分かりませんよ。
あのですね、削る時に匂いがするんですよ。
ちなみに削る時ってのはもちろん彫る時じゃなくて、彫り直すために表面を削り落とす時です。
鈴印ではこんな感じで一度削って新たに彫り直します。
画像のような感じでガリガリ削っていきますから、当然摩擦がかかって熱が発生します。
その時に匂いがするんですけど、それがあの歯を削る匂いと一緒なんです!
まあワタクシもそれほど虫歯が多い方じゃありませんけど、一度削ったらあの痛みと匂いは忘れられません。
口開けて、きゅ〜〜〜〜〜〜〜ん!
「あがががが」
「痛って〜〜〜〜〜!」
そして口からもわっ〜っと、鼻腔を刺激する匂いがありますよね?
あれと、象牙を削る匂いが全く一緒。
あっ、お口の匂いじゃないですよ♡
まとめ
実は印章に最適な素材は、人体にも最適でした。
そして日頃嗅いでる匂いも、ハンコ店さんと歯医者さんは一緒でした。
日頃店頭でも「象牙の特徴は歯や骨と同じカルシウムですから、硬くて丈夫で変化もないですし、生物の根幹とも言える骨格に担う骨ですから、ご自身の分身と言われる実印にもぴったり」なんてお話してますが、匂いが証明してくれています。
ちなみに最近では歯にもチタンが使われてるんですってね!
やはり象牙に変わる素材と言われるだけのコトはあります。
意外な職種との意外な共通点、せっかくですからこの際に新たな事業に手を出しますか。
その名も・・・
あなたの前歯にフルネームお彫り致します♡
口て開けててね♡