スポンサーリンク

チタン専用に書体を開発しました☆

チタン専用に書体開発しました☆

ってのはちとオーバーかもしれませんが、まさに偶然に偶然が重なって今回の書体が仕上がりました。

まずはご覧頂きましょう

03

SK印相体 

こちらで「鈴木延之」と彫刻されております。

金属であるチタンのイメージに限りなく文字も近づけたい 

そんな想いから直線を基調としたデザインにしました。

とは言え普段印鑑に馴染みのない方は何が違うのか分かりにくいかもしれませんので、既存の書体と比較してみましょう。

こちらもチタン用には最適です

45

印相体

こちらも同じく「鈴木延之」

丸みを帯びた線が特徴の大変ポピュラーな書体です

その線の柔らかさから、もしかすると女性受けする書体かもしれませんね。

そして実印の王道

54

篆書体

この書体は秦の始皇帝が最初に文字を統一した漢字の紀元

それ故、実印としても最も歴史が古く、今なお根強い人気を誇る実印の最高峰

実は下の2つ、印相体と篆書体は今までの鈴印のスタンダードとして自信を持ってご提供させて頂いておりました。それはあくまで手彫りという概念を元に考え尽くされた結論でした。しかしながらチタンは金属ゆえ、手彫りはできません。かといって、実印は唯一無二でなければいけない考えの元、鈴印としましてはPC文字を使う訳にはいきません。

実は数年前からチタンの販売は考えておりましたが、その決め手の書体に名案が思い浮かばず、ずっと企画が頓挫したままでした。

そんなある日の事、あるカフェでたまたま見かけた一枚のフライヤーに衝撃を受けました!

それがこちら

NOTONフライヤー
今や押しも押されぬ、宇都宮を代表する豚骨ラーメンのパイオニア

NOTONさんのフライヤーでした。

確かまだNOTONさんのオープン前、このフライヤーに衝撃を覚え、思わずこっそり持って帰って事を今でもよく覚えております!

なにが凄いってこの文字

phpThumb_generated_thumbnail

「俊」

これはまさに印相体です!

しかも我々印鑑職人が見た事もないアーティスティックなデザイン。普段これらの書体の専門家でもある私は、PC文字かデザイン文字かはすぐ分かります。世間に使われているこの「印相体」は殆どがPCフォントです。

「一体誰がこの文字考えたんだ・・・」

そんな後ろ髪を引かれる想いを持ちつつも、そういった出会いは必ず必然を伴います。

それから数ヶ月後、ある一人のデザイナーと知り合いました。

それはもう鈴印ブログではお馴染みのあの男です。

556146_378792775535048_1893661936_n

株式会社カケラデザイン 代表取締役 吉田貴彦氏

偶然で知り合いしばらく時間も経ち、色々話をしているうちに

聞けば上記の「俊」の文字は彼がデザインしたとの事!
これまた二重の驚きだった事は言うまでもありません。

そしてある日、何かの拍子にふと思いました・・・

「このデザインでチタンを彫れないだろうか?」

そしてそこからチタンの発売に向けて全てが一気に動き出しました!このテイストを何とか鈴印の文字と融合し、商品として発売したい!

しかしですね、この独特の線の動きとバランスは、今までの実印の文字に捕われている我々には簡単に理解しがたい、デザイン性の恐ろしく高い物だったのです。

色々相談に乗ってもらいながら、机の前にこちらのフライヤーを置き、眺め続ける事約半年・・・

ある時ふと全ての糸が繋がるように謎が解け、一気に書き上げました。

その時のラフ書きがこちら

29

まだまだ線の動きは雑ですが、かなりイメージに近づいたデザインになった事を実感した瞬間でした!

あとはPCに取り込み線の太さと間隔を調整し、一つのシンボルマークを作り上げるかの如く線を整えていきます。

51

そんな長きに渡る年月を掛け、ようやく発売する事ができたこちらの書体

03

SK印相体





〜世界に一つ、あなただけの印鑑を彫ります〜

鈴印に脈々と流れ続ける歴史に新たな1ページが加わりました。



世界に一つあなただけのために、あなたのお名前をデザインします・・・


スポンサーリンク

フォローする